
眼球の構造
- 外膜:角膜(黒眼)、強膜(白眼)
- 中膜:脈絡膜、毛様体、虹彩
→血管や色素が多い、ブドウ膜ともいう - 内膜:網膜
- 角膜:血管分布×、栄養は前眼房水、顔神経の三叉神経支配
- 毛様体:レンズの調整、血管に富む、眼房水生成
- 虹彩:絞り、光量の調整
- 脈絡膜:血管に富む、栄養作用、乱反射を防ぐ
- 水晶体
厚くなる(近くなる):毛様体筋収縮、チン小体弛緩
薄くなる(遠くなる):毛様体筋弛緩、チン小体収縮
光の経路
- 角膜→水晶体→硝子体→網膜→視神経
近視と遠視
- 近視:遠くのものを見たときにピントが網膜よりも前の位置であってしまう状態のこと
- 遠視:遠くのものを見たときにピントが網膜よりも後の位置であってしまう状態のこと
受容器
- 錐体細胞:ヨドプシン、色彩、中心部、強い光
・錐体:ヨドプシンという感光色素をもっています。中心部に多く色の感知を担っています。感知する色は3種類で青・緑・赤、色の三原則(RGB)といわれています。 - 杆体細胞:ロドプシン、明暗、周辺部、弱い光
・杆体:ロドプシンという感光色素をもっています。周辺部に多く光の感度が高い(明暗反応)といわれています。
受容器について覚えにくい人は語呂合わせで覚えてみましょう。
「もう道は暗かった、色々あってやすみたい」
- もう:網膜
- 道:ロード→ロドプシン
- 暗:暗所での光の強弱を感知
- かった:杆体
- 色々:色を感知
- やすみたい:錐体
明暗順応
- 暗順応:明所から暗所に移ると初めは見えないが、やがて見えてくる反応
約30秒程度 - 明順応:暗所から明所に移った時のまぶしさに慣れる反応
約1分程度 - 暗順応と明順応は杆体に含まれるロドプシンが、分解や再合成することでおこります。ロドプシンはビタミンAで作られビタミンAが欠乏すると夜盲症(鳥目)となり、暗所での視力が低下します。
視野
内側:60°
外側:104°
視神経路

視覚の伝導路
- 網膜→視神経→視交叉→視索→外側膝状体→視放線
眼の筋肉
- 外眼筋

外眼筋は6つの筋(+上眼瞼挙上筋)で構成されています。
基本は動眼神経ですが、例外として上斜筋は滑車神経、外直筋は外転神経となります。
内眼筋
- 毛様体筋:視覚器の水晶体の厚さを調整する
動眼神経 - 虹彩筋:瞳孔を調整する
・瞳孔括約筋:動眼神経
・瞳孔散大筋:交感神経
眼窩を構成する骨
- 前頭骨、頬骨、蝶形骨、上顎骨、篩骨、涙骨